ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

医療監視と適時調査について

こんばんは。

私の職場である病院は、有床の医療機関であり、基準に沿って存在する医療機関であるため、自治体からは、医療監視が、近畿厚生局からは、適時調査がなされる事になります。

そもそも、私も知らなかった事も多いので、実際の実情はどうなのか?調べてみました。

保健所が行うのが、医療監視。

よく同じように見えて、むちゃくちゃやばいのが、近畿厚生局が行う医療監査です。

保健所の実施する医療監視は、以下の事項を、物凄く見ますよ。

保健所に届けられている届出書と医院の実態が合致しているか
医療従事者の免許確認(医師、看護師)
医薬品の管理は適正にされているか
広告について違反がないか
感染性廃棄物の処理は適正になされているか
防災体制は確保されているか
カルテや処方箋が適正に取り扱われているか。

私自身の職場の場合は、病院ですので、医院のところは病院と読み替えが必要ですが、これだけの事が求められています。

ただ、一つ言えるのは、カルテ(診療録)や処方箋などは、保管期間が規定されていますので、それに応じた対応をしなければならないのが、難しいところだと認識しています。

厚生局が行うのが、適時調査。

医療監査とは異なり、医療機関の届出時と変わらないかの確認が一番大事ですが、少し書類を確認することもあるみたいです。

厚生局が行う適時調査のポイントは、以下になります。

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ここからわかることは、書類の管理や適切な届出や変更後速やかな申請があるか適時調査は、この施設基準が守られているかどうかの調査ということになります。もちろん、施設基準などの検査をすることになるので、監査とは異なる毛色になるとも、理解しておきたい点だと思います。

いかがでしょうか。医療機関である場合、行政の指導が入ることは物凄く怖いというイメージがあると思います。仕方ないのですが、それでも医院や病院、薬局を続けるなら仕方ないと、腹を括る事を覚悟して受け入れてください。

怖い思いをしたくないなら、そうならないように日々の診療を丁寧に行なってくださいと言うしかできません!