ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

新型コロナウイルス感染症と腸内環境について

こんにちわ!

新型コロナウイルス感染症で新たな知見が上がったそうですよ!

【新型コロナ】腸内環境を健康にして感染対策 食物繊維で善玉菌をサポート 腸内菌が感染と重症化を防ぐ? | ニュース | 保健指導リソースガイド

【新型コロナ】感染すると腸内細菌叢が変化 善玉菌が減少 炎症反応を悪化させている可能性 | ニュース | 保健指導リソースガイド

こちらには、沢山の海外からの情報が入っており、日本の東大の研究も含まれています。

今回の記事では、今後の感染症予防の一助になりうる話だと思います。

新型コロナウイルス感染症の罹患者では、腸内環境が変化した?

私が前に記事で免疫と腸内環境の相関性を書いていますが、私が予想していた話であり、的中していて困惑しています。

話を戻します。

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こちらが、腸内環境下に存在する腸内細菌で、新型コロナウイルス感染症の重症を抑えてくれるかをみた調査の結果です。

1番重症化を防ぐ腸内細菌は、コリンセラ属。

こちらの細菌の作用に、二次胆汁酸を生成することがあるのですが、この二次胆汁酸が、コロナウイルス感染症の予防につながるのではないか?という可能性が指摘されています。

感染後、腸内環境の悪化が見られる。

実は、これはあまり知られていないようですが、感染後に腸内環境の悪化が見られるようです。

それも、感染初期から経時的に変化していき、徐々に変わり始めるというから恐ろしい。

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発症してから全般に言えるのは、善玉菌の存在率の減少と、悪玉菌の増加、日和見菌がその加勢をし出すという感じ。

これどこかで、見ませんでした?

抗生剤の使用と同じ事が起こっています。抗生剤の場合は、副作用により生じますが、コロナ感染における腸内環境の変化とかなり、一緒になりますね。

腸内環境を日常的に管理するのが、感染予防になる。

善玉菌と悪玉菌の存在比率を良好にするために、必要なのは何かわかりますか。

それは、食物繊維の摂取。しかも、水溶性と難容性の比率も考えなければなりません。

しかも、食物繊維の摂取が少ない食事の摂取では、感染症や炎症を引き起こす可能性があります。新型コロナウイルス感染症を発症して、中等症や重症化してしまっている人は、間違いなく腸内環境の悪化していると考えることができると思います。

しかも、動物性蛋白質や脂質の多い食事をすることで、大腸癌の発症率を高めたり、軽度の炎症を起こし、インスリン抵抗性を起こします。

食物繊維の摂取と動物性蛋白質や脂質のバランスの良い食事の摂取が、重要だということです。

感染予防は、基礎的な予防だけではない。

感染しない身体作り。私が散々ブログにて書いている言葉がありますが、いかがでしょうか?

今まで、私の記事を読んで頂き、共感して頂けている方なら、すぐにわかると思いますが、感染症予防は、単純にマスクしろとか基本的感染予防だけではなく、自分の身体を感染から守る意味で、食事に気をつける、運動する、栄養管理をきちんと考えて献立をつくるという事も、全て入ります。感染しないための身体作りの必然性に皆さん本当に気づいてほしいです。

 

追記

これからも、記事を読んで共感して頂ける方は、コメント欄に記載して頂けると嬉しいです。笑笑