ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

職員のリスク管理や意識を改善するために。

私の実家である病院でも、この機に及んで、同時多発的に、職員やその家族が、コロナ陽性だったとか、濃厚接触者だとか騒ぎ立てるようになりました。

もちろん、職員の危機意識やリスク管理といった意識に対する低さも確かに問題ではあるものの、私たち経営者側に問題がないのか?と、問題意識を持たないといけないと思いました。

今回の記事では、もしかしたら、炎上したり、問題になるかも知れません。

ただ、職員に対して危機意識やリスク管理の徹底などの意識に対する低さを改善するためには、こういう部分を経営者側が持たないといけないことだと思うので、記事を書いていきたいと思います。

職員の危機意識の欠如の裏の真意

私の地元である兵庫県新温泉町医療機関で、もうすでに何件かあるクリニックのうち、すでに一軒で、コロナ陽性者が職員ででました。しかし、人数が少ないクリニックの場合、陽性であっても、ある程度休んだら、帰ってくるという感じで、対応しています。だけど、私の実家である病院では、患者を受け入れている立場であるので、万が一、陽性者がでた場合は、無期限で、休みを与えてしまうようにしています。

ただ、それをしても、同時多発的にコロナ陽性者が出てくるのは、なぜでしょうか?

今回、連絡をされてきた方は、ご家族が、コロナ陽性になったと言われてました。

夕方になってわかったと言う訳ですが、局長である母は、モヤっとなりました。

朝から体調が悪かったのかもしれんな。

なんで言ってくれなかったんやろ。意味が分からん』

しかしながら、私はこの部分を見て感じました。朝体調が悪くならず、夕方ぐらいから悪くなりうる可能性があるという事もわかります。

それに、コロナ陽性になってしまうと、家族も本人も差し支えあるため、仕事を優先にしなければ!と思う人もいると思います。その気持ちも、経営者側が受け入れることは可能だと思います。もちろん、受け入れているから、有給で休みを与えていると言われそうですが、一人いないだけで、部署の人手が足らなくなる事態になるのが、わかっているからこそ、はっきりと報告ができない職員がいるのが実情だと思います。

知識レベルの差が、危機意識・リスク管理の意識の差になっている

病院で働いている医師や薬剤師、看護師、臨床検査技師放射線技師…たくさんの医療職がいる印象ですが、それらを4割とした場合、大半は一般人であることを理解しなければいけないと思います。患者さんはもちろん、看護助手、調理師さん。資格があって働いている人たちではありますが、残念ながら、知識レベルは低いです。知識レベルの差が、今回問題になっている危機意識とリスク管理の意識の差に繋がっていると考えます。

どうしてこう言うことが言えるのか?自宅療養をしている人がいて、世話している人がいて、子供が接触することもあります。

そうなってしまったら、家庭内隔離は、成立しません。これは、医学知識、薬学知識があれば、即わかります。

ただ、知識がないと、単純に、トイレ別、部屋も別にしていれば大丈夫だと言う事を考えてしまいます。

こういった認識の差が、まるまま、危機意識やリスク管理の意識の差につながると考えます。

職員に対して、危機意識とリスク管理の意識の徹底に必要なこと。

体温測定をした測定値をみんなで共有する仕組みをアプリを使ってやるとか、家庭内隔離の難しさなどを、実際の事例をもとに、理解を求めるとか、いろんなやりようがあると思います。

やはり、医学知識を持っている側が、そうではない側にきちんと知識提供をするのが、筋だと思うし、そうしないと共通の認識とされにくいと思います。一般の人たちが、大半なんだと言う意識の欠如が、経営者にはあるのではないか?それが、そのまま、職員の危機意識やリスク管理の意識の低さにつながるのではないかと考えます。

以上です。