ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

ファイザー製、モデルナ製、アストラゼネカ製のそれぞれの新型コロナワクチンの比較

こんばんは。

前回の記事にコメントを頂きまして、ありがとうございます。国のサイトだけでは、実用性が低いのでは?というご指摘を頂きました。

もちろん、私も見たことがありますが、うん、言われる通りであり、のんびりしている私でもイライラしてしまいました。

今回は、ファイザー製、モデルナ製、アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの比較を、副反応の発生も含めてしていきたいと思います。では、どうぞ。

ファイザー製、モデルナ製、アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの副反応の比較

ファイザー製とモデルナ製、アストラゼネカ製それぞれの新型コロナウイルスワクチンがありますが、副反応の発症率はどうでしょうか?

ファイザー新型コロナウイルスワクチンの場合

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こちらが、副反応が発症した割合を記載しています。

アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの場合

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こちらが副反応を起こした場合の割合を記載しています。

モデルナ製新型コロナウイルスワクチンの場合

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こちらが副反応が起きた場合の割合が記載されています。

それぞれの副反応の比較は、なかなか難しいです。実際に、抜粋しています副反応の中には、心筋炎や、血栓症など、治験でも、頻度不明で発生することがわかっています。ワクチン接種でよく見られる筋肉痛などで済むのは、ある意味運が良いだけなのかもしれないと思います。

副反応の発生は、限りなく少ない確率でも起こる。

1%以上で起こる局所症状や、消化器症状や、その他の症状があります。逆に、限りなく0に近くても、発症するものもあります。

かたや、頻度不明で、記載されてしまうものもあります。

もちろん、心筋炎や血栓症を起こしてしまうのは悲しいですが、こればかりは、頻度不明ですから難しいです。

有効性も大事、安全性も大事、実用性があるためには?

モデルナ製新型コロナウイルスワクチンの審査報告書に記載されているある一節がありますので、どうぞ。

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実は、心筋炎や血栓症でも、書いてあると思いますが、日常生活に影響があるぐらいの全身症状が出てくる可能性を見越した情報収集をすることの重要性はあると思います。

といいますか、そういう意味で、情報収集が、されて初めて、実用性のある資料を作れるようになるのではないか?と考えます。

他の医療関係者の方、いかがでしょうか?

ご意見お願いします。

後、副反応が出た場合は、患者又は家族が、直接厚生労働省に被害を訴えること、医療機関経由で訴えるといった手法があります。

どちらかの方法で、対応して頂けます。