ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

活動自粛により、死亡増加した事実をどう受け止めるべき。

こんにちわ。

新型コロナウイルス感染症により、たくさんの命が奪われた。もちろんそうです。

ただ、政府の施策の一つ、活動自粛が死亡数増加を押し上げたと考えることもできるのでは?と感じています。

根拠としては、2点あります。

一つは、肥満化の増加。もう一つは、ビタミンDの不足。なぜ、活動自粛とこの二つの根拠に相関があるといい切れるのか?

それぞれについて、書いていきたいと思います。

根拠1 活動自粛と肥満化の増加

まず、一つ目に挙げた肥満。前回の記事を読んで頂いていれば、ご理解いただけると思っています。

まず、活動自粛に伴い、運動習慣がない人たちの多くは、indoor生活が多くなったと自覚しているはずでしょう。

ただ、会社から在宅ワークでの対応や、家族からの懇願で、家にいて在宅ワークしている人もいるでしょう。

ただ、この生活がずーっと続いていくとして、運動習慣なく生活していると、明らかに肥満化の増加が加速するのは、目に見えていませんか?

在宅ワークで効率的に働いている人で、仕事が終わってから、自分の時間に運動したりして、身体作りしている人なら、いいですが、監視の目がない在宅ワークを継続する事で、作業効率が低下する事も考えられますよね。

ダラダラ仕事をしている人であれば、肥満の増加傾向は、遠くない未来におこりえます。

肥満化の増加で、生活習慣病や睡眠不足などを引き起こす事になれば、コロナ感染により、健常者と比較して、死亡数は増加に転じ、死亡率が確実に上がるのが、ご理解頂けると思います。

根拠2 活動自粛とビタミンD不足

肥満によりビタミンDが低値となるメカニズムについては、体格が大きいことによる希釈、ビタミンD脂溶性の増大による拡散、日光曝露の相対的な減少によるビタミンD合成の低下などが想定されている。

肥満とビタミンD不足は新型コロナウイルス罹患・重症化の危険因子 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

根拠1で書いた肥満との負の相関性があるのは、目に見えていますね。

そもそも、ビタミンDの作用は、以下のように考えられています。

また最近では、免疫力アップ効果やガンや糖尿病、自閉症、妊娠しやすい体作りなどに有効かもしれないという報告もされるようになってきています。

ビタミンD - オーソモレキュラー栄養医学研究所

肥満化が進む事で、本来ならあるはずの免疫機能の劣化や、肥満により、ビタミンDの必要量が減少するなど、生活習慣病や睡眠不足よりも広い範囲で、リスクがある事がわかっています。

それならなぜ、活動自粛をしたのか?そうまでして、感染状況が改善したでしょうか?

今ある結果を見れば、事実は明らかでしょう。

活動自粛により、失われた命がある。

裏を返せば、活動自粛をしなければ、生かされた命があるという事をご理解頂きたいです。

確かに、活動自粛により生かされた命はありますし、今のように希望がない中で模索している中での施策であったので、仕方ない部分はあります。しかしながら、今に至るまで、活動自粛をした後のフィードバックがなされないのは、明らかにおかしいと思っています。

今の日本政府は、新しい資本主義って言う前に、まず、活動自粛をした意味について、きちんとフィードバックをするべきだと言いたい。

活動自粛の是非をきちんと調査し、まず反省して改善することをしていただきたい。

以上です。