ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

自殺報道に思うこと。

こんばんは。

今回、こちらのブログを読み、共感しましたので、リンク元を掲載しておきます。

自殺報道 - ある整形外科医のつぶやき

私も、何回か自殺報道関係で記事を書いていましたので、こちらも併せてお読みください。

見逃すな、自殺のサイン! - ある薬剤師のひとり言

皆さん、ひいては医療関係者にしってほしい事 - ある薬剤師のひとり言

ちょっと心配になりました… - ある薬剤師のひとり言

その他、自殺関係の記事を書いていますので、そちらも合わせてお読み頂きたい。

今回の記事が、なぜ、自殺報道が減らないのか、自殺そのものを選ばざるを得ない状況に、詰め込まれた本人たちの苦悩や葛藤などを、より深く意識し、考えていくための布石になれば良いと思います。

自殺報道は、なぜ減らない?

皆さんは、報道関係で自殺報道が減らないなと感じている方が多いと感じていると思います。

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自殺件数そのものは、2001年に比べてみると、かなり減りました。しかし、2020年から増加傾向があるとグラフから見えます。

報道件数は、このようになっています。

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こちらをご覧いただきたい。自殺報道件数そのものは、減少傾向にありますが、その中身で、いじめを苦に自殺した方々の報道件数や、過労で自殺した方々の報道件数は、増加傾向にある事が明確であります。

東電の自殺や、旭川中学の自殺のように、過労やいじめによる自殺報道が増えている事が、これで合点がいくのではないでしょうか。

自殺報道に対する違和感について

自殺報道で、自殺した方の多くは、将来性が強い三十代や四十代、これからまた頑張っていこうと思っている六十代。そんな人たちの自殺が今かなり取り沙汰されています。

確かに、その人たちが自殺したとて、その他の人たちの人生に影響がでるかと言われれば、私は影響しないと考えます。

しかしながら、自殺報道自体は件数そのものは減っているのに、なかまが、全く減らない。それは完全に、自殺報道が呼び水になってしまい、それを踏まえて自殺してしまっているなもなき魂があるという事以外に考えられません。

本人達の苦悩や葛藤を私たちは理解していますか?

皆さんには是非考えて頂きたい。

皆さんは、自殺した方々の苦悩や葛藤に目を向けて理解しようと努力した経験がありますか?

なぜ、自殺を選んだのかとか、考えたことありますか?

結局、この思考がない人たちがいるから、自殺報道件数の中身が減らないんです。

なぜ、芸能人の自殺が今現在減らないのか?

私は、いつも考えています。

彼らの苦悩や葛藤は、見えてきませんが、人生を生き急いでいるように見えるのは、私だけでしょうか?

命を自分でたつ事の意味。そこを未だに把握できていない人たちが、自殺を犯している事。

それは、私自身、犯罪だと思っています。

自殺を選んだ人の裏側を知ろうとしない姿勢や態度、その人の人生観や苦悩、葛藤への軽蔑。生きる意味を理解せずに、自殺を選んでしまう人たちに私は思う。

自殺を選ばない人生を選ぶ事の意味、それをなぜ人生の中で理解できなかったのか?

生きる意味を考える機会を持つ必要があると私は感じています。

どうかこの記事が、皆さんの理解に貢献してくれる事を願っています。

参考にして頂きましたのは以下です。

自殺報道はどう変わってきたか | CharlieInTheFog

新型コロナ: 働く女性の自殺が増加 21年版白書、コロナ禍も影響: 日本経済新聞