ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

世界禁煙デーに思う事。

こんばんは。

私は、喫煙者ではないです。私の父も母も喫煙者ではないです。

ただ、未だに喫煙者が多いとこがあると聞いています。近畿地方では、兵庫、滋賀、京都、奈良は、全国平均よりも低いということです。

では、禁煙者と喫煙者では、発がんリスクは、どのぐらい差があるのでしょうか?

喫煙者と禁煙者の存在比について

f:id:yakuzaishis:20220531182507p:image

こちらは、喫煙者は、男性の29%、女性の8.1%になっている事がわかります。

反対に、男性の71%、女性の91.9%が禁煙しているという計算になります。

ただ、なぜ、これだけの下がり幅ができたのでしょうか?

それは、社会的に喫煙する習慣🚬をなくそうとする運動、または、国の法制化により、施設内での分煙や、完全な禁煙が最近急速に進んで行ったためだと考えられます。

喫煙者と禁煙者の発がんリスクの差について

日本人における禁煙年数とがん罹患リスク | 現在までの成果 | 科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究 | 国立がん研究センター がん対策研究所

まずこちらが出典になりますが、いかに禁煙年数と発がんリスクに相関があるかを見て行ったグラフがあります。

f:id:yakuzaishis:20220531183702p:image
f:id:yakuzaishis:20220531183659j:image

こちらを見ていかがでしょうか。生涯非喫煙者のリスク(私Rasなどの方)を1.0にした場合、どのぐらいリスクがあるのかを考えてみました。

男性、女性ともにですが、わかるのは、かなり長期的な禁煙を意思を強く持つこと、いや保たなければ、発がんリスクは確実にあがること、そして、リスクを下げるには、非喫煙者ばりに、禁煙期間を持たなければ、対等にはなりません。ということを理解しなければならないと感じました。

喫煙する人は仕事ができない?

喫煙者を一切採用しないことにしました。 | まこなりの社長室

動画でお馴染みのマコなり社長が、喫煙者を採用しない事を決めたと自身のブログで書いていました。かなり、炎上問題になったそうですが、喫煙者になると、タバコに含まれてるニコチンに依存してしまいます。発がんリスクや、妊娠下での喫煙は、低体重児の誕生を引き起こす可能性があります。

仕事できない人は、喫煙者だとよく言われるのは、紛れもなく、再々の喫煙に時間を割くことになり、割くべき仕事のための時間を溶かしているという事になります。

それなら、仕事していく上で、喫煙するのをやめればいいという話になると思います。

非喫煙者のRasが思う事

喫煙者や禁煙者、非喫煙者がいる事は、仕方ない事です。しかし、非喫煙者であれば、身体の中を汚さなくてすみます。

f:id:yakuzaishis:20220531185620j:image

左の非喫煙者の肺、むちゃくちゃ綺麗ですね。対して右の肺、薄汚れた、どす黒くなっていませんか?実際、医師の方なら見たことあると思いますが、この差は、何により起こってしまったのか、お分かりですよね。

喫煙者が禁煙したとしても、汚れた肺は、綺麗になりません。非喫煙者であり続ける事が、どれだけ大変かは、考えレバわかると思います。

禁煙者を頑張れば、がんの可能性はある程度ならわかると思います。ただ、非喫煙者であり続ける意思を強く持つことを考えるのが、大切ではないでしょうか?