ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

この事実を知らない人へ

こんにちわ。

まず、こちらの記事を読んで見てください。

発達障害と遺伝 小児科医が考える「最悪の虐待」とは何か? (6ページ目):日経ビジネス電子版

この記事を読んで見て、皆さんはどう思いましたか?皆さんの中には、結婚や妊娠中、出産を控えている方がおられると思います。

そういう方たちが、今回のリンク元を見て何を感じましたか?普通に生きる、定型発達が、全てという考え方のまずさを、より多くの方に知ってほしいです!

発達障害は、遺伝する?

実際、親が発達障害なら子供にも遺伝するのかといえば、そうではない。しかしながら、遺伝子の関与、ただ単に、単一の遺伝子ではなく、多種多様な遺伝子の関与が元になっているし、環境要因もあり、発症することがわかっているという事が報告されています。

ただ、発達障害を持つお子様のご家族が、結婚を考える時になり、その話が明るみにでた事により、破談にされたことなど、本人だけではなく、その家族にも、影響が出てくる事がわかっています。

発達障害は、本人だけの問題ではない。

うーん。大学時代に話を聞く事があり、勉強会に出ていた時に、未だに認識が低い事に違和感を感じてしまいました。

皆さんも同様に、え?本人の問題ではない?と思っていたら、それは誤っています。すぐに治してください。

発達障害の人は、人一倍努力をしている人が多いです。皆さん必死です。勉強はむちゃくちゃできるけど、そのほかが全然な人もいます。

ただ、それは、本人が自分の障害を他人に知られないようにという思いから、必死になって隠しているだけです。その甲斐虚しく、ミスをすれば、そのミスだけではなく、その人の気持ちを無視した発言をなされてしまいます。

それをしていると気がついていない人が、社会には多いんだという事に、悲しみを感じました。

本人だけではなく、周りも変化を!

発達障害の治療の一環で、環境を整える事を大切に言われています。本当に本人だけの問題ではない、周りがそれを理解して、歩み寄らないといけない。まず、発達障害を理解することから、始める必要があると言われています。

本人は本当に頑張ってきました。それなのに、本人の努力を努力と見做さない社会の認識の悪さを、私は許せません。

医療関係者でも、発達障害を持つ

医師や薬剤師などの医療関係者は、皆さん普通な人もいます。しかし、医師や薬剤師でも、発達障害を持つ方はいます。勉強に特化している、自分の強みで資格を持ち、仕事をしています。もちろん相当な努力を重ねてきたでしょうが、それを感じさせない事ができるのも、凄いです。皆さんが思っているほど、定型発達がどれだけ奇跡的な事かを、理解できるのではないかと思っています。

まとめ

皆さん、おわかり頂けましたか?たくさんの人は、この事実を知らない人ではないでしょうか。皆さんの中には、誰からも理解されずに、悲しい気持ちでいる方もいると思っています。ただ、医療関係者であっても、発達障害を持つ方はいますし、私の周りにそれなりにいます。それにより、私がその方たちの事を嫌になる事はありません。そういう意味での多様性を理解していく力が、あるかどうかで、それぞれの考え方が変わっていくと思っています。