ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

東京大学会場で起こった事件に対して感じる事

こんにちわ。

ちょうど、共通テストの会場になっていた東京大学で、殺傷事件が起きました。私がどうこういうレベルの話ではありませんが、医学部を狙う、しかも東大理三を考えるぐらいの子でも、精神的に壊れてしまう可能性を、受験や資格、そして学歴の三要素から考えてみたいと思います。

今回の記事は、実際に医学部生の方や医師の方にも良く考えて頂きたい事件だなと思い、書いていきます。

東海高校の進学実績について

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数ある全国私学高校の中で、医学部合格率で、全国トップの実績を誇る東海高校。東海中学との中高一貫校でも有名な学校です。私の出身の兵庫県の男子校である灘中学校甲陽学院ですら、遠く及ばない絶対的な実績を持っている、学校です。今回の事件の犯人となっている子は、東海高校の学生であることがわかっています。

中学受験をする意味

高校から東海高校に入学しても、中学時代とは、全く違うのは自分よりも上がいるという事です。中学までは、自分が一番できたとしても、高校に入ると、さらに上の存在があるという事です。これを機会にさらに頑張っていこうと思って立ち直れる人はいいのですが、そういう人ばかりではないことを今回の事件で浮き彫りになってしまったのではないかと感じます。

中学受験をすることが全てではないですが、やはり上には上がいるという事実を早い段階で知れることで、耐性がつくのも考えられます。

学歴社会である事

私は薬剤師でありますが、私の出た大学もFラン大学と言われる大学です。どこの大学かなんて関係ないと私も含め医療職の方は思っているでしょう。しかしながら、未だに大学教授や准教授になっているのは、東京大学出身、東北大学出身、京都大学出身など旧帝大や地方国立大学出身者が多い事、受験生の親御さんの中にも、そこのレベルの大学でないと認めないという考えを持っている方がいる事がわかると思います。

東大以外は大学ではない…行き過ぎた学歴社会の被害者である。

親からのプレッシャーや、周りからの圧力で、しんどい思いをしながら、公立中学に通い、学年でも優秀だったが、高校に入って自分よりも高いレベルの人と成績で負け、必死に頑張っても成績が伸びない苦しみ。本人の立場で考えれば、普通に精神的に追い詰められていきます。

挙句、親からさらにプレッシャーをかけられたら…考えるだけ、怖くなります。

ただ、医学部に行く人が多ければ多いほど、求められるものはかなりたくさんになるわけです。高校生という多感な時期に置いて、精神的に追い詰められた人間の苦しみは、本人以外は理解できないと思います。ただ、それだけ本人も必死に勉強していたとしたら…推測ですが、生半可な気持ちで行く人と比較したら、よっぽど真面目だったともいえます。

ある意味、学歴社会の被害者であると思います。

悲しいけど、そういう学生を救う体制を整える必要性がある。

私も、立場変わればどうだったかわかりません。ただ、私の場合、ある意味親からのプレッシャーはなく、私なりの生き方ができたのは、本当に良かったと思っています。

親や周りからのプレッシャーや圧力により、精神的に追い詰められる人も、学生の中にはいるかもしれない。そう考えた時、そういう学生を救う体制を整えていく必要があるのではないかと思います。

みなさんは、この事件に対して感じることはあるでしょうか?医療関係者の皆さんも、考えて見てほしいです。

あんにんさん(id:Anna010622)は、どう考えていますか?ほかの方のコメントも宜しくお願いします。