ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

今の私の地元の医療の現状について

こんにちわ。

読者登録されている方ならお分かりになっていると思います。が、コメントをして頂く方の中には他人事に思われている方もいると思うので、実際に調べてみました。

その現状を見ていただて、今一度考えて見て頂きたいなと思います。

私の地元、新温泉町にある病院について

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こちらは、兵庫県医療機関情報システムから抜粋したものです。これは、今から七年前に出されたデータです。この段階で既に医師の人数が6人、薬剤師の人数が2人、看護師の人数が27人ぐらい。理学療法士は、1人。診療放射線技師は4人。という状況です。今は、兵庫医大から手伝いにきている医師や、鳥取の市民病院から医師が手伝いにきているという状況です。医師は増えているように見えますが、非常勤医師が大半を占めている以上、常勤医師は少ないです。今年2人常勤医が入りましたが、そんなぬすぐに常勤医師が増えるわけではありません。

医療者になろうと思っている人が、少ない。

私の知っている人で医療関係者になったのは、地元で医師をしている親御さんや、薬局運営をしている薬剤師をしている親御さんでないと、医療者になろうと思っていないかなと感じました。もちろん、人によっては、教育関係者であったり、自分の身内が医療関係者だから、お金を払って行かせてもらっている方がいました。ですが、私の地元では、本当に数名、もしかしたらいないかも、というレベルです。

それだけ、入るまでだけではなく、出てからも国家試験に受からないと働いていく事もできません。先ほどの記事に書いていた実家を継ぐか継がないかとい受かる話しは、現実に直結する話になります。

そういう実情を私の地元は持っているんだという事を知ってほしいです。

医療関係者でも、地元に帰らない選択肢を持てない人もいます。

まぁ、私の知り合いで、小学生時代に知っていたある人は親御さんが今も内視鏡で実績を上げ、クリニックで切り盛りしています。が、親元に帰ってきていると聞いたことがあります。それにより、安心して診療を継続していけます。ただ、それは、ある意味、医療関係者としての責務もあると感じています。そりゃ確かに、腕を磨き続けて、都内で開業するなら、わかります。ただ、それをせずに、地元に帰るのは、ある意味、潰してしまいたくないという気持ちもあると思います。それは、単純に働いているわけではなくなるという立場になることを意味しています。

コメントを受けて感じること。

確かに、私自身の話しであれ、あり方には、甘えがあるのかもしれません。しかしながら、資格を取得するかしないかで、その現場に継げるか継げないかは大きく関わってきます。

もちろん、国家試験に受かるまでには、私なりの甘えや至らなさはありましたし、自覚もしています。

ただ、実家に医療関係者として、帰ってくるのか、ただの人で帰ってくるのかは、周りの感じられ方が異なるのは、身に染みて感じています。そういう点で、皆さんとは少し認識が、違うのかもしれません。