ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

医療系学部、本当に甘くないよ。

こんばんは。

衝撃な事実を知りまして、今急いで記事を書いています。この事実を公表してくれた、文科省さんありがとうございます。

薬学部退学率を、文科省公表。

退学率の高さが、真面目に笑えないです。そして、その事実をしっかり頭に入れた受験生の方に入って頂きたいと思います。

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出典は、薬学部の退学率・国家試験の合格率一覧…退学率50%超も:薬学部の異様な修学状況が判明 | ビジネスジャーナルです。

この公表、実は今年の1月下旬にあったばかりです。知らない方は、良く見てください。

薬学部退学率の最高値56%

はい?

私は本当に衝撃的なものを見ました。薬学部に入ったら薬剤師になれるなんて、そんな憧れで、入ってきたら最後だと言われていると思いました。

退学率が1番高いところは、医療創生大学薬学部で56.2%でした。最も低いところは、東京理科大学で0.98%でした。

ちなみに、私の出身大学である就実大学薬学部は、11.7%でした。

薬学部を含む医療系学部の入学は、真面目に考えてください。

薬剤師、医師、歯科医師…人の命を守る仕事である医療職になるという事に本当に覚悟を持てますか?

大学受験浪人生で、そんなことをわからないと思う方もあるかもしれません。が、医療職になるという事は、それなりの覚悟は持たないといけません。

大学薬学部に合格したから、医学部に合格したからとか…舞い上がる気持ちもわかりますが、気持ちを込めて勉強しないといけないリスクが大学のそこかしらにあります。それを、うまく避けながらやれるのか?

そこの意識を持って、再度考えてほしいです。

薬学部退学なんて、目も当てられない…

医学部の場合は、2回以上の留年があった場合は、放校があるそうです。

ただ、薬学部の場合も、退学が学則で規定があるためさすがに留年2回して退学は厳しいと思いますよ。

私みたいに、卒業延期しても後にきちんと卒業までしている人がたぶん多いし、きちんと勉強に励んでいる人が多い大学であるから、退学率が少ないのだろうなと感じました。

退学率の要因…いろんなことが浮かぶ。

1番に浮かび上がるのは、学生の質。これは、大学側がどれだけ足掻いてもどうもならない。学生が勉強して、薬剤師になるという意識を与えていくしかないからです。

本人たちの意識改革、当事者意識の醸成が必要である事は当たり前になっています。

2番に浮かび上がるのは、教員の質。これは、私も経験していますから余計に感じています。しかしながら、これは、相性が悪かろうが我慢するしかありません。単位を取るだけの関係として考えれば大丈夫です。笑

これだけの、事実がわかった以上でも、それでも薬剤師になりたいなら、薬学部に入学して頑張ってください。