ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

私の両親から感じる経営者としての考え方

おはようございます。

医療業界で、現場に近いところで、成長し、親の背中を見て育った私たち姉弟ですが、やっぱり、親の考え方は、なんといいますか、僕社の朱華さんたちと同じような考え方であるなと感じる事が多いです。

これまで、生きてきた中で、私が両親を見て印象が残った事を考えていきたいと思います。

現場の職員に対する感謝を忘れない。

父が、仕事や自分の範疇の事以外しないかわりに、母が、現場の職員への心配り、気配りを忘れずにしているため、バランスよくなっているように思います。しかし、田舎であるため、医療関係者である有資格者が極端に少ない、あるいは前の記事でも書いてますが、やはり、資格取得するまでに、長きに渡り勉強ができる環境が用意できない家庭が多いために、なり手がないという現状があります。薬局も閉局していますし、病院が在宅医療に関わっているのが、私の地元の状況です。

そのため、職員の人数確保に日々頭を悩ましているのが、母であります。

しかし、母は、前向きで明るく、職員への感謝を口にしています。働いている職員のおかげで、職場が、回っているんだと常に私たちに、言われている。そんな家庭でした。

人を受け入れて、どうするのが、いいのかを考える。

いろんな人が、世の中にはいますが、私の両親の職場にも、いろんな人がいます。

中には、辞めて行った方もいます。

しかし、そういう人たちを含めて、私の両親が一貫していたのは、雇用の機会を確保する事を第一に考えている事でした。

働く意欲がありながら、職場に恵まれない方も、田舎の現状であります。そういう意味で、雇用の機会を与えて、人を受け入れて、問題があれば、どうすればいいかを、周りと相談し、連携しながら、考える。経営者だからといい、上から目線で、もの事を考えるのではなく、周りと同じ目線で、考えることに、集中する。そういう考え方が、必要であるなと感じます。

人に対する出費を嫌がらない

これは、私たち姉弟が医療関係者になるための学費はもちろんですが、頑張りたいと思う人に対しては、リスクよりもベネフィットを考慮して、お金を出すことをしていました。

もちろん、今の田舎で、それなりに、名の知れた大学に入るだけの頭があれば、勉強することに対する姿勢は、出来上がっていますし、それこそ自分にやる気があれば、充分ですよね。

しかし、この考え方がかなり、リスクがあるんだという事です。資格を取得して、職場で働いていたとしても、もし万が一の場合、その人が裏切らないという保証はないわけです。

それでも、資格取得させることで、人材不足をなんとか改善させたいという気持ちが、強かった両親は、資格取得をさせることにしました。

人に対する投資、融資は、会社にとっては、利益になるどころか、かなり、負担になることがあると感じていますし、よく奨学金制度として、持っている医療機関や薬局でも、数年働いたら、チャラにしますという、縛りを設けています。これは、確実に資格取得した後、奨学金出したんだから、自分のところで、きちんと働く意欲がある事を、確認した後だから、ちゃんとしてね?という会社側の意図が見てとれます。私の両親は、職場のお金ではなく、個人のお金から出しました。この違いから、皆さんは、何を感じるでしょうか?

以上が、私の両親から感じる経営者としての考え方になります。