ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

後発医薬品の品薄状況に対して感じる事

こんばんは。

いろんな報道から見たり、薬局から聞いている方が多いと思います。

ジェネリック医薬品の品薄状況について、私が日々感じている事。そして、今こそ医療現場における転換期であると感じています。

では、書いていきたいと思います。

私の職場において

私の職場では、社長が、卸やメーカーとのパイプがあるため、直接話を通してもらえる事が、多く、当初は、プランルカストも優先的に、対応してもらえていたところがありました。

しかし、プランルカストに留まらず、エペリゾンや、オロパタジンなど、様々な医薬品に、影響が出てくると、社長もイライラが頂点に達していました。

ただ、まだ、社長の築いてきた関係のおかげで、医薬品が、ギリギリではありますが、まだ入ってくるんだと感じ、外部とのパイプの太さを物凄く感じました。

薬剤師として感じること。

後発医薬品を使用することで、多少ではありますが、安くなっている事を知っている方は、いると思います。しかし、ジェネリック医薬品を使っていく事で、それしか流通していない場合、どうですか?火事にあって、出荷間際の医薬品が、燃えてしまったら、どうでしょうか?危機的な状態になって大変だと言われるだけにしか聞こえないとかんじませんか?

先発医薬品と後発医薬品を、半々で持ち、安心していく必要があります。

薬に頼り過ぎた代償、もはや転換期に来ている?

後発医薬品も先発医薬品も、医薬品であり、保険制度による薬価をもって使用できます。

ただ、これは、あくまで、保険でやります。

一般に、医薬品を購入する場合とは、違い、調剤報酬や、診療報酬で働いている私たち薬剤師は、これらの制度で薬を使うために、薬価を知らないとダメなんです。もちろん、物によりけりですが、かなり高額なものもあります。

しかし、それを考えても、今どきの方たちは、かなり薬を使いすぎているように思います。薬を飲んだら、病気が治ったと思ったら、大間違いです。

薬剤師として、言わせて頂きたいですが、私が幼少期にはなかった制度が、今や多くの自治体で見られるようになりました。薬局で、様々な受給者証を見ることがありますが、受診しやすくなったと言えるけど、見方によれば、それが、より一層自然治癒力を低下させているリスクを引き出してしまっている可能性があるのではないかと、コロナ禍の今、感じています。

若い人で、髄膜炎で亡くなった方が、おられましたが、確かにリスクがあるかもしれません。しかし、それ以上に考えないといけないのは、本当に、感染しても自分で抑え込むことができることだと思うわけです。今の方たちは、自身の身体を甘やかしてしまっています。それを、早い段階で気づいていくべきでした。

薬の供給と需要のバランスが崩壊しつつある今こそ、根本的に考えていくべきだと思います。必要以上に、薬を処方又は調剤するのではなく、患者さんに対する生活指導を、適正に行うことが必要になると思います。

この記事は、実際に診療に当たっておられる医師や、調剤を行っている薬剤師さんにも、現状を踏まえていくきっかけになればと思います。