ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

ホルモン療法について

こんにちわ。

薬局の不動品の整理をしていた時、タモキシフェンが見つかりました。そういえば、薬剤師国家試験の勉強でも、やったな…と感じました。

ただ、私は、実際には、体験をしたことはありません。どういう事実が、あるのかを含めて、見ていきたいと思っています。 

乳がんのホルモン療法について

乳がんの発症を起こす要因になるのは、エストロゲンというホルモンです。そのホルモンが、受容体に行き着くのを抑えるのが、タモキシフェンなど。そもそもホルモンの生成を阻害するのが、アナストロゾールという医薬品です。

実際がこちら。

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こちらが、実際に使われている薬たちです。薬剤師国家試験では、全てに置いて薬理の問題で問われました。未だに、忘れられません。

ただ、ホルモン療法とはいえ、ホルモンとの拮抗か、それとも、ホルモンを生成させないために、酵素そのものを阻害するかで、かなり異なります。

ホルモン療法は、途中で中止するといけない。

47%。この数字どういう数字か、わかりますか?この数字は、乳がんのホルモン療法を受けて継続して治療を続けている方で、5年生存率です。やはり、厳しい現状だと思います。大腸がんなど、消化器系の癌であれば、早期に、手術や、内視鏡手術など、後は抗がん剤で叩くこともできます。しかし、ホルモンの影響が、多い乳がんや子宮がんなどは、ホルモンバランスの均等をコントロールしなければならないため、かなり、大変であります。そのため、自己判断で、中止してしまう可能性があるんです。

薬剤師に何ができるんだろう?

癌は、とてもセンシティブな話です。癌になり、苦しんでいることも、誰にも言えないですし、自分でなくても、パートナーが、癌になったとなれば、さらに辛くなることになります。癌になったことは、誰も悪くないです。しかし、癌になり、心が落ち込んだ状態では、前向きに、治療に向き合うことは、難しいと思います。一人で、治療に向き合うと強い気持ちで、前を向いていこうとしている方なら、いいでしょうが…。そんな方ばかりではないはず。

だからこそ、そういう時に薬剤師に頼って欲しいです。わ

私は、そういう気持ちを共有できる人になりたいと思います。頑張ります。