ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

エビリファイとレキサルティの違い

おはようございます。

今日は、気がついたら7時前に起床していました。日曜日だからよかったと思います。

実は、心療内科の処方箋を見て、疑問に感じることが多かったので、よく出される薬である、レキサルティを調べてみて、疑問が解決しましたから、話を共有したいと思います。

実際に使われている理由を知っている医師、薬剤師の先生は、何を言っているんだ?と思いますが、よろしくお願いします。

レキサルティについて

私は、心療内科の処方箋を見て感じていました。エビリファイではなく、レキサルティがよく使われているなと感じていました。薬の適応は、統合失調症ですので、同じ薬なのに、なんで、使われていないのか?自分に知識がなかったので、わかりませんでした。しかし、調べてみるとわかりました。

実は、アリピプラゾールより、セロトニン受容体を遮断することができるので、アカシジアや、薬物性パーキンソニズムを起こさないという事実がありました。

薬物性パーキソニズムなどがない利点。

それは、断薬してしまう可能性が低くなるという事です。アカシジアや薬物性パーキソニズムを起こすと、患者さんは、気持ち悪くなり薬を飲まないようになります。すると、症状がより悪化する。かなり、リスクのある話です。

それがないだけでも、自分で断薬しないため、ある程度コントロールが効いていることになります。

エビリファイとレキサルティの共通点。

これは、高血糖を起こすことでしょうか?レキサルティには、低血糖の関連性が不明より、添付文書では何もありませんでした。しかし、高血糖による糖尿病性ケトアシドーシスは、二つともあります。

昨日の記事にかいた、マルタの薬物とも同じです。衝動制御障害も起こすため、かなり高いリスクを持っていますから、気をつけて使うこと、漫然と投与しないことが、大事であるように感じます。

統合失調症治療を前向きに

前向きに、理解を深めることが大事だと思っていますが、やはり、日々の治療方針は変わっていきます。精神疾患に対する治療の仕方も、変わってきました。しかしながら、日本では、まだまだ治療現場が、未熟なところがあります。ハンセン病などで、露呈した偏見の話など、世間的にいいか悪いかで、判断されてしまいます。精神疾患の治療も、前向きにできる人ばかりではないと思います。そういう人の気持ちを、私は受け止めてあげたいです。

私も、いろんな意味で勉強が足りていなかったと思いますので、これからもがんばっていきたいと思います。