ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

レベチラセタムについて。

こんばんは。

今日薬局で、勉強会がありました。真面目に、特に何もない、淡々とした説明会でした。

ただ、この薬、実は他の医薬品とは、異なる作用機序がありましたから、今日は、ちょっと確認してみたいと思います。

てんかん薬の王 バルプロ酸の次に使える。

薬剤師国家試験では、全般発作なら、バルプロ酸と習っている方が多いというのが、事実です。これは昔ながらの使い方で汎用されているからですが、バルプロ酸が強いのは、誰でも、知っていることだと思います。そんな、バルプロ酸の次に使えるというのは、凄い事だと思います。

てんかんは、脳の異常刺激によるため、作用機序もそれをなくす方向性です。

レベチラセタムの作用機序については、以下の図を見ればわかります。

f:id:yakuzaishis:20211117210154j:image

こちらをみて頂けると、わかりますが、レベチラセタムは、神経細胞内の、小胞の刺激スイッチになるような受容体を、遮断して、神経物質が出ないようにするためです。物質の放出により、異常刺激が出ていると考えられるため、当たり前ですよね。

レベチラセタムの後発品が、東和薬品からでたようです。

皆さんは、本当に驚いておられると思います。レベチラセタムに、後発品ができたみたいです。今日の薬局で、勉強会で、知りました。

写真がないですが、500mgは、割線があるため、割れやすくなったということです。

簡単な話しにはなりましたが、一旦これできります。では。

 

追記

レベチラセタムは、薬物相互作用がほとんどありません。ただし、プロベネシドに対しては、薬物動態には、特に何もなかったのですが、腎クリアランスが、6割低下したと報告があります。

使いやすい薬でありますが、やはり、小児に向けては、気をつけいくべき薬だと思っています。はい。

では。