ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

糖尿病という病…世界糖尿病dayに語る

みなさんは、糖尿病で何人の方が世界中で、死亡しているか知っていますか?

多くの場合、糖尿病の初期は、誰も気づかないです。だからこそ、病としては、厄介なんだという事を理解して、治療してほしい。そう、感じています。

糖尿病は、どういう病気?

生活習慣病脂質異常症、高血圧と並んでむちゃくちゃ患者さんが多いです。私のところにも、高齢の男性、女性ともに、整形外科にかかっていますが、お薬手帳を見るところによると、やっぱり多くの薬を飲んでいます。これらの薬も飲んでいます。もちろん、この薬を飲み始める年齢層は、40代からが多くなってきています。長く飲まないといけない薬であることを考えると、なかなか難しいなとふと感じていました。

重症化すると、体重減少や、多尿といった症状が出てきます。もちろん、初期にはこういう事はないです。

併発する疾病…失明、致死的です

はっきり言うと、糖尿病においては、治療薬を使い、コントロールしていないと、小血管や大血管にも、リスクがある事を、皆さん理解していますか?

高血糖の状況が継続すると、血管の内壁が、傷つき、そこに血小板が、溜まることで、狭くなり、気がつくと、血流が低下していきます。それが、よりひどい場合、血流が途絶えます。

網膜で、起これば、失明。心臓などの大血管なら、心疾患、脳であれば、脳卒中を起こして致死的です。薬と運動、食事療法をして、血糖コントロールをする理由は、これが理由です。

薬剤師が、できる事。

薬剤師ができる事。正直なところ、ないかな?って思うんです。結局は、予防をしっかりするしかないわけで、行き過ぎた食生活の是正や、暴飲暴食、間食を減らすとか、いろんな意味でやらないといけないことは、たくさんあると思います。それを、患者さんに伝えていくしかないんですよね。結局は、やらないといけない、注意しないとだめだよ!と薬剤師が言うしかできないと思います。仕方ないと思うと同時に、無力感しか持ちません。薬に頼る前に、運動療法や、食事療法に頼る前に、患者さんに、きちんと理解してほしいと強く願っています。