こんばんは。
今日、岡山駅の西口で、有名な国境なき医師団の寄付をお願いするキャンペーンをやっていました。もちろん、国境なき医師団を知らない人はいないでしょうし、民間の団体としては、岡山市に本部をおくアムダと変わらないぐらいの規模を誇ります。
国境なき医師団の初医師派遣。
民間団体で、NPO法人であり、一度医師団員の一人であった貫戸先生のことを、16年も前に、英語の授業で聞いたことがあります。当時、中学生だった私が、ものすごく憧れた経験がありました。
寄付をするだけで、知らんぷり…違うのではないか?
私は、寄付をしたいと感じなかったわけではないです。しかし、寄付をして、通信誌が、送付されるとはいえ、自分が行かずに、誰かの命が賭された状況は変わらないわけです。自分が動かずに、お金だけ寄付して終わりにならないだろうか?自分が薬剤師として、働いているから余計感じました。私に、腕があれば、現地にいくために、みずから国境なき医師団にはいるだろうに。そう思うと、そんな無責任なことをするのは、絶対に良くないと思い、寄付しませんでした。
医療が必要なところへ、2日以内に現地入りする…。
薬剤師も、国境なき医師団に入ることができますが、今の英語力では太刀打ちできないため、ゆっくりではありますが、英語力を鍛えたいと思います。
2日以内…これ、実際に災害を経験した人ならわかると思いますが、これは、3日間が、人が生存できるタイムリミットです。誰も、助けにこないなかで、どう生き残るかは、今もみんなで、考えないとだめな事です。
災害を考える意味では、国境なき医師団が、何かを理解して、自分ができる準備をしておきたいですね。
朱華さんたちにも、そこにも着目してシステムを作って行って欲しいです。