ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

国家試験に、受からなけば、医師や薬剤師、看護師などの医療関係者にはなれない

こんばんは。

今日は、食事が、美味しくないとはっきり感じるほど、イライラしたので、記事を書いていきたいと思います。

私は、今日店の隣の方たちの発言に大変な不快感を感じました。たぶん、私立大学出身の方なら苛立ちを感じたでしょうし、地方の国立大学出身の方たちでも、ありえないと思うレベルだと思います。

医療関係者になるためには、医療系学部に入るしかなく、国立や私立関係ない。

理系学部の中でも、医療系学部は、特殊な学部です。入学試験が、ある種の就職試験ですから。しかし、医師、薬剤師、看護師、歯科医師など、医療系学部に入って国家試験に受かることが、当たり前になります。大学に入学するのも、卒業するのも、、大変な学部です。医師や薬剤師、歯科医師になれば、今のカリキュラムでは、六年間学部生活を送らなければなりません。臨床実習、実務実習など、名前は違いますが、長期の実習があります。卒業試験に受からなければ、国家試験の受験資格が持てないのです。それに、国立大学も私立大学も関係はありません。隣の人が話をされている一言に、私は、大変怒りを感じました。

出身大学がどこかなんて、いりますか?

コロナ禍の報道番組で、よく出てこられた、二木芳人先生。こちらの先生は、岡山の川崎医大出身の医師です。

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この先生も、確かにそれなりの家の子であり、お金の面で苦労はなかったかもしれません。もちろん、私みたいな部分もあったかもしれない。でも、どういう事であれ、医師として働いているわけですし、テレビで話をする機会も多くなってきたわけです。この先生の一言一言に耳を傾けてみてください。他の医師や、薬剤師が、イラついているだろう時にも、冷静に話をされるところ。相手に、対しても、受け止める姿勢。これだけ、冷静に話を聞いていられるのは、ある意味才能ですよ。私立大学出身者だから、レベルが低いとか、国公立大学だから、レベルが高いとかないと思います。

私の親もまわりも、大学は、私立ばかりです。

私の知り合いは、ほとんど私立大学の医療系学部に在籍していました。予備校時代にともに頑張ってきた仲間の多くは、私立大学にいきました。だからこそ思うのは、私立大学の医療系学部に行く人間を馬鹿にされることが、いやです。私の知り合いで、確かに国公立大学の医療系学部に行った人もいます。しかし、学歴差別を、受けるような事は、大変不快ですし、正直ありえません。国公立大学に行ったなかでも、人間性が醸成されている方もいます。中身をしらずに、人を学歴だけで判断することに、私は、違和感しか感じません。

結局、医師や薬剤師、看護師という資格は、国家試験を受かった人間であると言う称号である。

薬剤師国家試験に受かった私は、薬剤師になるのと、同じように、医師国家試験に受かったら、医師、看護師国家試験に受かったら、看護師という感じで、それぞれの資格を持つために、国家試験に受かったことが、ためになります。

しかし、国家試験に受からなけば、なることも、自分を称する事もできません。ということは、大学を卒業しただけでは、意味がない。国家試験に受からなければ、意味のない職種だと言えます。

こういう事実を知らず、単に大学の高低だけで、人を、判断することに、私は、違和感だけではなく、吐き気を覚えました。

もう二度と、あんな話聞きたくないです。