ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

父の偉大さ…16年間の功績

こんばんは。

私の父は、医師です。とはいえ、何も凄くないです。ただ、今でも忘れない事がありました。

それは、突然でした。

町から表彰されてしまったんです。子供達は、驚きました。何をしたんだと思いました。

父は、自分の損得勘定ではなく、人のために、働いていました。

介護認定審査会の委員長を拝命。

2016年までの16年間、父は、介護保険のための介護認定審査会の委員長として働いていました。行政の人、医師、薬剤師、看護師など、医療関係者の目で、その患者さんの介護度を判定します。父は、一か月ぐらいから、毎月数十人の書類に目を通していました。医師の意見書のところに不備があると、自分で、加筆し、そこを含めて話し合いに持っていく。そういう厳しいとこがありました。

もらえる金額なんて、知れています。それでも、続いてやっていた父に、私は、本当に、凄いなと感じています。

父の一言に何か熱いものを感じた

私の父は、介護認定審査会である人が言われた一言に怒りをあらわにしたことがあり、その状態で、こう言われました。

「行政が関係ないなんて、馬鹿を言うな。」

医療機関や、薬局など、在宅医療が今や主流になってきています。しかし、医療だけでなんとかなる事はありません。行政も入らないといけないことも普通にあると思います。それなのに、関係ないと言う一言を発した役人。父の怒りは計り知れないものであると、想像にかたくない話です。こう言う事実を理解していない方もいます。私は、凄いなとなお、感じました。

看護師、薬剤師に対して話が丁寧

医療スタッフに対する姿勢は、大変まともです。医師で、これだけ低姿勢なのは、いないと言われたそうです。

私の父は、いつも言う事があります。

「医療スタッフこそ大切にすべき、頭を下げていくべき方たちだ。」

薬剤師に対しても、自分の意見を丁寧に説明し、向こうが、大変申し訳ないです。とさらに丁寧に謝られたので、申し訳ないと頭を垂れていたので、本当に真面目です。

きちんと説明する。医療スタッフに対する低姿勢をみると、現場をよくわかっている人だなということがわかります。

表彰されてしまった父のありえない行動。

私の父は、表彰されてしまったことで、発狂してしまい、すぐに布団を被ってしまいました。時間は、一刻一刻と近づきます。しかし、寝たふりを決め込む父。私と弟は、最終手段として、母を投入しました。布団を、取り上げると、すぐに怒声を浴びせました。

父は、飛び起き、表彰式に間に合うようにいきました。子供のような人でした。

まとめ

長年していたことが、まさか表彰の対象になるとも思っていなかったんですね。父のありえない行動も、わかります。ただ、大切なのは、自分がどれだけの功績を出せているかを、考えるべきだと思いました。