ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

10年経って変わった事 前篇

おはようございます。

私が、医療関係者になりたい…そう思い、大学受験浪人の2年目を意識した2011年。そして、2021年、国家試験浪人の末、薬剤師国家試験に合格し、晴れて薬剤師になり、働き始める。

この10年間をどう考えるか、そして、これから先の10年間をどう生きるか?を、前篇と後篇に分けて書いていきたいと思います。

2011年…大学受験浪人2年目。

私は、実際のところ、本当は、医師になりたいという気持ちがありました。今のように薬剤師として働いている…想像していなかった未来でした。しかしながら、2年目に突入した矢先、東日本大震災の発生。同じく、勉強に取り組んでいた友人が、両親と連絡が取れないと焦っていました。地元を離れて、勉強する。私も、幼い頃、阪神淡路大震災を経験している身ですから、他人事に聞こえなかったです。そんな話以上に、成績が思うより上がってこない現実、弟の推薦試験受験の関係で、親との仲も、良くないところにまで、きていました。そして、薬学部数大受けることを、条件に医学部の受験を許して頂き、翌年4月に、就実大学に入学しました。

2021年…薬剤師国家試験合格。

私は、2012年に大学に入学し、2018年の九月に、大学を卒業しました。要は、卒業延期を喰らいました。もちろん、大学には、在籍する形で薬剤師国家試験予備校である薬ゼミに通い、卒業試験と、国家試験合格に向けて勉強をしていました。しかしながら、104回薬剤師国家試験には、全く歯が立たない中で、終わりました。気持ちは、塞がりましたが、仕方ないですね。そして、親に頼み込み、まさかそれが、3回目に突入するとは、思っていなかったと思います。

薬剤師国家試験合格…私が思っている事。

医学部から薬学部へ、方向転換して勉強し続ける事。そして、大学卒業から、薬剤師国家試験合格まで、勉強し続ける事。

大変さは、桁違いに、薬剤師国家試験の方が、大変ですが、薬剤師になる事を、貫徹するのは、なかなか大変な事ですし、勉強し続けることも普通は難しい話です。

しかし、それでも、やり通せたのは、あくまで自分の力ではなく、周りの応援があったからです。私は、薬剤師になり、それを凄く感じています。

私の母が、私に言った一言。

「それしかない子であっても、逃げる子はいくらでもいる。でも、あんたは、逃げなかった」

皆さんは、この一言にどう思いますか?私は、確かにそうだな。と感じました。

私は、何をするにも、時間のかかる人でした。決して頭も良くないです。しかし、それだけでもいいんです。自分が努力し続けていく力が、有れば、自分の道を切り開く事ができます。

逃げる事は負けではない。撤退するのも、仕方ない事があります。でも、それは、努力した上での話です。努力すらせずに、逃げる事、撤退する事を選ぶ人はいます。私の母は、そういう人を見てきたからこそ、余計に感じたのだと思います。

薬剤師になっても、日々努力。

私もいろいろありますが、薬剤師として、働いて行く上でも、毎日が勉強ですし、日々努力をしています。仕事の幅が広がりましたが、それ以上に大変さは、あります。

そして今回、お薬手帳の関連のリーダーに就任したので、どうした持参率が上がるかを考えて行きたいと思います。

周りの応援があったからこそ、続けてこれた勉強ですが、今もなお、周りの応援なしに、仕事を続けていく事は不可能であるなと感じています。

次は、10年経って変わった事    後篇に続きます。