ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

薬剤料と調剤技術料

おはようございます。

実は、昨日aさんからこういうコメントを頂きました。

薬剤師はしっかり存在意義を患者に伝えて、やるべきことを正当に評価してもらい調剤技術料で利益を出すべきと思います。薬価差益だけで儲かる時代ではないし、薬価差益に頼っている薬剤師は自身の存在価値を下げている事に気づいてほしいですね。

昔は、薬剤料で、薬価差益が出ていましたが、今はそんなに出てきません。そして、今かなり阿鼻叫喚の域に達している後発医薬品。メーカー統一も難しいので、さらに薬剤料が、難しいことになります。

ならば、調剤技術料で、儲けを出せば良い…。そう考えている薬剤師や、薬局経営者はどれぐらいいるでしょうか?

なかなかいないのが、現実だと思います。

ただ、もうすでに変革期に来ている事は、理解して行動をしないといけないのだと思います。

では、調剤技術料は、どういうものでしょうか?

調剤技術料には、調剤基本料、調剤料、加算料が含まれるのですが、この中の加算料に、後発医薬品体制加算、一包化加算、自家製をした時の加算などが含まれます。

調剤基本料は、処方箋受付により、発生します。

こちらを見てください。

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こちらは、薬局が、門前クリニックなどの医療機関からの集中率で、決められた基本料です。

私の職場の薬局は、こちらの調剤基本料1をもらっているみたいです。処方箋の集中率が、70%を超えると、調剤基本料は、下げられます。しかし、門前クリニックだけではなく、いろんな医療機関から処方箋を受け付けている薬局では、この点数の高さに頷けると思います。

こういう調剤基本料や、加算料だけではなく、調剤料でも、儲けを出すことができるのでしょうか?

調剤料は、以下のように決まっています。

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こちらに書いてあるように、内服薬や、外用薬で大事になる話です。いろんな点数が、ありますから、どうしたら、点が高くなるのか?を考えるのもいいでしょう。

このように、薬剤料だけではなく、薬局のためになる点数を、患者さんに貢献することで、正当に取れるようにしていく必要があります。

という事を、少しずつですが、薬局や薬剤師の方にわかってもらえるといいなと思います。