ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

調剤報酬…ただで投薬、調剤はできないよ。

こんばんは。今日は、これが最後になります。実は、皆さんは、調剤報酬なるものを知っていますか?それが、皆さんにも振りかかっていることに気がついていますか?

今日は、バトン受け取ってくれた朱華さんたちにも、知って欲しい内容になっています。

だから、皆さんも、ぜひ受診して処方箋を持ち薬局に行く時に心得ておいてください。

調剤報酬とは何か?

そもそも調剤報酬?ってなる人が多いと思うので簡単に言うと、薬局で薬剤師が法令で、やってくださいという事をやったら、点数として、取っていいですよ。という意味で使われています。下のような本が出ているぐらいかなり、深い意味を探索しないと理解は難しいですが…。

f:id:yakuzaishis:20211010194755j:image

こちらですが、なかなか重厚ですよね。

調剤報酬は、薬局の利益になるのか?

薬局の利益は、別に薬価差益と言われます。しかし、今の日本のように、後発医薬品の体制加算云々で悲鳴をあげている状況では、利益が出にくいのが、現実です。

では、薬局の利益になる調剤報酬の部分は、どこでしょうか?薬剤料のところです。昔は、卸から安く買い、患者さんには高くして渡していたので、薬価差益がかなり多いのが印象でした。しかし、今はこの薬価差益が、0に近いためあまり、儲けにはなりません。しかし、薬局としては、ほかの料金点数で、儲けを出そうとして、必死になっています。

後発医薬品体制加算があるから、後発医薬品調剤してなくてもとれる。

皆さん知らない人が多いかもしれませんが、実は、先発医薬品を調剤されているのに、後発医薬品体制加算を取られてることに、気がついていたでしょうか?

実は、後発医薬品を調剤していない、患者の希望で先発医薬品を調剤した場合でも、体制加算が取れます。

これは、後発医薬品を取り揃えていて、いつでもお気軽にお声掛けくださいと、薬局側のアピールをしているんです。私も感じましたが、後発医薬品を調剤していないのに、加算取られるのは、ちょっと違和感だと思います。しかし、調剤しても、いなくても、いつでも後発医薬品を出せますという意味で使われているので、特に気にしなくていいと思います。

薬剤師として思うこと。

薬剤師としての決まり、通称「薬担規則」があります。こちらは、「保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則」を短く言ったはなしになっています。こちらには、薬剤師が患者さんにしないといけないことが大量に書いてあります。

ただ、私自身思いますが、すべて当たり前なんですよね。特に、後発医薬品の調剤や、犯罪の匂いがあれば、通知するなど、人としてできていますか?というものばかりです。

ただ、これだけのものが、書かれているという事は、それなりの事件や事故が過去にあったということです。そういう意味で、薬剤師である前に人である。この事を理解している必要があります。

患者さん、自己負担額きちんと払ってね。

皆さんは、大概が、三割、もしくは一割の方がいると思います。保険を使うことになるので、人により、自己負担額は異なります。

だからこそ自分の負担額を、理解した上で、治療に望んで頂きたいです。自分で、保険料を払っているんですよ、そこの意識を持ってください。

以上が、皆さんにわかって欲しい内容でした。