ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

医薬分業を廃止論者の方へ。

こんばんは。

皆さんの中には、特に医師に置いて、医薬分業を廃止せよと唱えられている方がいるようです。確かに、言われることは、なるほどと納得がいきますが、実際には、表面でしか、医薬分業をみれていない、本質を理解していないということが発言の節々に見てとれます。

私自身の経験と、医師が医薬分業に対して感じている事などを書いていきたいと思います。

私自身の経験

私の経験ですが、病院実習でお世話になった病院の副院長の発言にはっとしたことがあります。病院の門前の薬剤師さんが、かなり信頼できる方で、いろんな意味で自分の右腕になっていると誇らしげに言われていました。その発言は、医師が薬剤師に対して多くの情報を与えて、それを踏まえて薬剤師が医師に情報を与えるようになっているという事です。医薬分業の本質は、医師と薬剤師が処方箋という垣根を越え、共に力を合わせて薬物治療をするものであります。患者さんの様子と薬剤の突合も、薬剤師の役割です。そのために、医薬分業が必要であり、そこに目を向けていないのでは、薬物治療をする資格すらないと思います。

医師が医薬分業に対して思うこと。

私の門前クリニックの先生方は、大変いろいろと話をされることが多いです。

耳鼻科の先生と小児科の先生の二人が、今日来られたので、話を聞いていて思ったことがあります。

それは、医薬分業の本質そのものをきちんと理解しているんだなと思う一言を述べられたからです。

「少しお聞きしてもよいですか?」

この一言を、普段多くの診療の中で、医師の方のどれほどの方がこの一言を言えているか?自身の胸に手を当てて考えてほしい。

医薬分業を廃止論者の方の文を読ませて頂きましたが、かなりの上から目線な感じを受けました。

医薬分業において、処方箋は、単なる起爆剤であり、それにはあまり意味はないです。そこから、いろんな話合いができていくんですよ。

処方箋だけに囚われすぎた考え方に、私は、理解に苦しみました。

まとめ

こういう広い意味合いを理解して、きちんと説明していけるように頑張っていきたいと思います。