ある薬剤師のひとり言

薬剤師として思ったことを、書いていきたいです。

受験に塾が必要か?

おはようございます。

ある記事を見て、通塾しない家庭を垣間見た上で、なぜ受験期に学校だけしか行かないのか、そして受験期に塾に行かない事で、どういうデメリットがあるのかを考えてみたいです。

受験期に塾が必要な訳

実は、中学受験を経験した事のある方が、良く嵌る罠があります。それは、「自分が教えられるから大丈夫」「市販の教材、塾の講習会だけを受けているし、塾はいらない」という考えを持たれやすいという事です。これは、実はかなり危ないんですね。特に、自分が教えられるという場合が、危険なんですよね。市販の教材や講習会も、危険なんですが、それ以上に、危険があると思います。それは、親が教える場合、よっぽど経緯がある場合はともかく、中途半端な教え方しかできないのに、自分で教えられるという幻想を抱いて、子供に迷惑をかけてしまう、または子供を怒る、怒鳴るという結果につながるからです。そういう親御さんは、自分自身が、例外を除いて無自覚である場合が多いので、本当に注意する必要があります。なので、id:makomama2020さんは、本当にきちんと潔いなと感じていました。ただ、こういう親御さんはまだまだ少ないです。

受験期に学校しか行かないとどうなるか?

そもそも、塾はお金がかかるものだと思います。しかし、そのお金が出せない家なら仕方ないとはいえ、ギリギリでも出せるなら、なぜ行かないのか?と思います。それに、今は講義をしない武田塾のような完全自習型の塾もありますから、一概に塾≠講義するものであることも、知っておくべきだと思います。

受験期に塾に行かず学校しか行かない場合、どうなるか?これはもうはっきりしていて、競争心が薄れる事なんですね。特に、公立学校に通っていて、進学校ならいいのですが、何もない学校の場合、周りの環境に流されやすくなるのが現状です。それなりの学部にいこうとして、頑張るなら、やはり塾に行き、勉強する環境下で、お互いに切磋琢磨していく事が大事だと思います。競争心や向上心を育てる上で、大切なのは、わかるはずですよね?

受験期に塾に行かないことで、デメリットがあるか?

私はたくさんデメリットがあると考えています。特に、講義を受けて質問する必要がある時に、レスポンス良く返してくれる環境や、進学先を決める時、自分の強みの科目をしっかりと生かせる試験様式か否かを見抜いて、考えてくれるなど、受験生にとって大切な情報を届けてくれる環境ってなかなかないですし、行かなくても、ネットで検索しても出てきますが、正しい情報ではなかったり、自分には合わなかったりすることがあります。塾に行かない選択をすることは、進学に置いて、かなり不利に働く事があるんです。市販の教材を買ったりや講習会に出てみようかと興味本位で参加するのは、やめてほしいです。赤本や共通試験の過去問など、自分が受験することが決まった後に購入するものや、青チャートなど数学や教科の参考書を買うならいいです。しかし、買い過ぎて、消化できないという可能性もありますね?そういう罠に嵌ることになるからです。学校の先生がきちんと自分にあった参考書を教えてくれる場合はよいのですが、先生自身がしっかり勉強していない場合、的はずれな参考書選択をさせる可能性があるんですよね。教員は、教員免許を取っていればなれますし、勉強はしているはずです。しかし、自分が苦労した科目がない場合、生徒のしんどさや苦しさに気づく事ができません。自分が悩みながら、頑張ってやった科目がある場合は、自分が使ってみて、良かったと思う参考書を教えてくれます。塾には、そういう苦労を重ねてきた経験豊富な方がおられますから、そういう生徒の気持ちに寄り添ってくれると思います。塾に行かないことで、寄り添ってもらえない環境にいて、置いて行かれることは大変怖いんですよ。そうなると、勉強どころではないです。

内申点をしっかり頑張って取る事も大事ですが、やはり、成績が安定しない、主要科目をしっかり勉強に注力できないというリスクも出てくるんだと言う事も理解できると思います。

塾に行かないで、高水準の成績を取り続けられる生徒は、そもそも通信教育など他の方法で、勉強したり、自分で、問題を作るなどして、勉強しています。そういう事実を知らずに、安易に塾に行かずに受験期を過ごすのは、大変なリスクになると理解して置いて下さい。

まとめ

塾に行かずに、学校だけで受験期を過ごすことができる事を、塾にお金が出せない家の方には期待していると思います。しかし、それなりの学部や大学に行こうと思うと、それに向けた勉強をしないといけません。それだけ、自分で、勉強できる人ならいいですが、それができないなら、お金を借りて、塾に行くことも大切だと思います。学習ローンが今はあります。そういうものを上手に使って、塾に行くことも、検討していく必要があると思います。私の場合は、そういう苦労はしてきませんでした。しかし、そういう考えを持ってでも勉強していかないといけないと思います。学習の貧困を無くしていく方法も考えていく事が必要だと思います。