こんばんは。
国家試験や、大学受験に向けて進路を考えている方たちに向けて、どうしても書いておきたいことがあるので、書いておきます。
偏差値だけで医療職に進路を決めないでください。
これは、私が強く感じている事です。よく、成績が良かったから医学部に行きましたという方がおられるようですが、本当に進路を真剣に考えての判断だったのでしょうか?現役や浪人関係なく医療関係者に本当になりたいという気持ちを持っていますか?私の周りにいた人の中には、医療系学部を甘く見ている方がいました。
本当に辛いです。私は、親に言われたから薬学部に進学しましたが、いろんな意味で真剣に考えて薬剤師を目指してきました。
そういう気持ちといいますか、気概を持たない方には目指して欲しくないです。
国家資格を取ることは甘くない。
医療関係者の方々が、読者登録しておられるブログにていうことでは無いですが、やっぱり医療系の方が稼ぐ金額は、一般の方が稼ぐ金額とは異なります。今日の面談の時、ああやっぱり資格を持つことの意味は、そこなんだなと感じました。確かに、業務独占が資格の上で、必要であるのは、理解できると思いますが、やっぱり単純に医療系学部なら食べていけるといった稼げるという気持ちから進路として、考えてしまうのは理解できます。ただ、学部に入るということは、それは、就職することと同じになります。医療系学部を受験する=就職試験を受けるということになります。そこの意識を持って門を叩いてほしいです。
医療関係者は、いい事ばかりでは無い。
良く、医師になれ、薬剤師になれと口うるさく言われる親御さんを見ます。私は、親を見て、いろんな意味で感じることや、薬剤師になることを決して強要されませんでした。
父が現場で暴行を受けた過去や、友人を自殺で失った過去を持っている事を話してくれました。許されることのない事件ですが、そういう命をかけていかないといけない現場に身を置くということになるんだという事実を理解した上で、自分で進路を決めて欲しいです。
周りの意見なんて聞く必要はないです。自分がどういう気持ちで、目標にしているかを、理解して欲しいです。
まとめ
必要なのは、自分が医療関係者になりたい。ただ、その気持ちが根底にあるかどうかだと思います。単純に成績や、稼ぎだけで、学部を選ばないで欲しいです。私は、すごく感じています。